ももちゃんの奮闘記

ももチャンとプードルのプーちゃんの
おもしろおかしい、飼い主奮闘記

ワンコ奮闘記!第15話
I の字と J の字



リードを付けると、引っ張るわんちゃんがいます。
リードはわんちゃんを引っ張ったり、振り回したりするものではなく
わんちゃんを危険から守る大切な道具です。

もも「プーちゃん、やっと歩いてくれるようになったんだけど
好きなところへ行っちゃう。」

パパ「そうだね、リードがピーンと張っているね。」

もも「プーちゃん、こっちへ来て。」

ママ「ももちゃん、プーちゃんのリードを
無理に引っ張らないで。」

もも「どうしたらいいの?」

パパ「英語の I という字知ってる?」

もも「知ってる。幼稚園で習ったよ。」

パパ「プーちゃんが好きなところへ行くと、
リードが J の字になるだろう。」

もも「本当だね、パパ」

パパ「いつも、おいで〜って呼んでいるでしょう?
呼んでごらん。」

もも「プーちゃん。おいで〜。」

パパ「そうそう、ほら、プーちゃんがモモちゃんのところへ来るよ。
ほら、リードが緩んだでしょう?」

もも「本当だ、プーちゃんいいこね〜。パパ、オスワリさせてもいい?」

パパ「まだだよ。プーちゃんがモモちゃんのところへ喜んで来るまでは、オスワリをさせないで。」

もも「プーちゃんはお家では、ちゃんと出来るよ。」

ママ「犬はね、お家で出来ても、外ではとても大変なんだって。」

もも「ママ、どうして?」

ママ「お家と違ったところだからからよ。道路の感触や、初めての匂い、音などの影響で
集中できなくなるの。
だから、初めにプーちゃんに教えたことを、1つずつ教えていくと、
プーちゃんはちゃんと出来るようになるのよ。」

もも「プーちゃん、大変だね。」

パパ「ほら、モモちゃんのところへ来たら、リードが緩んで、J の字になったでしょう。」

もも「本当だ、プーちゃんお利口さん。私と一緒に歩こうね。」

ママ「ほら、プーちゃんがモモちゃんを見ているでしょう?」

もも「すごいね。おいで〜プーちゃん私を見てて。」

パパ「モモちゃん、そのまま歩いて、リードがJの字になっている間中は、ほめてあげてね。」

ママ「モモちゃん、上手!
プーちゃんとモモちゃんと一緒に歩いている。楽しそうにシッポを振っているわね。」

パパ「モモちゃん、オスワリさせてみて。」

モモちゃんは止まって、プーちゃんにオスワリをさせました。
プーちゃんすぐにオスワリをして、モモちゃんを見ています。

もも「パパ、わかったよ。
リードはいつも J の字になるようにするんだね。」

パパ「すぐ、プーちゃんは興味のあるほうへ行くから、
I の字になるけど、モモちゃんのところが、一番好きと
覚えるとJ の字で歩いてくれるよ。」

プーちゃんは、大好きなクッキーをもらって、美味しそうに食べています。
モモちゃん先生のリードの使い方は、果たして上手になるでしょうか?

次回は、お散歩のリードの持ち方と長さの不思議についてお話します。

撮影協力
代田真麻ちゃん・愛犬ティアラ

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