ももちゃんの奮闘記

ももチャンとプードルのプーちゃんの
おもしろおかしい、飼い主奮闘記

ワンコ奮闘記!第13話
初めてのお散歩



わんちゃんは、初めてのところへ来ると、とても不安でしばらく動かなくなることがあります。
リードを付けて外へ出たとたん、いきなり動かなくなって固まってしまいます。

もも「プーちゃん、お散歩大好きでしょう。さあ、おいで〜。
え〜!どうして?動かなくなっちゃった。」

ママ「初めて、おうちの門から出たでしょう。道路が怖いのね。」

もも「プーちゃん、おいで〜。
大丈夫、心配ないよ。」

ももちゃんは、リードを引っ張りました。
すると、プーちゃんは座り込んで動こうとしません。

ママ「ももちゃん、リードを引っ張らないで、お家の中で練習したでしょう。
ももちゃんが動くまで待ってあげようね。」

もも「うん、わかった。リードは、ゆるめてっと。
プーちゃん、ここまでおいで。」

ももちゃんは、しゃがんでプーちゃんと対面しました。
そして、手をたたきました。
最初に「おいで」の練習をしたときを思い出したのです。(Vol.6参照)
すると、プーちゃんはちょっとだけ動きました。でも、また、うずくってしまいます。

ママ「まだ道路が初めてのところだから、心配で動かないのね。
ここは大丈夫だって思うまでは、動けないのね。」

パパ「犬はね、4ヶ月までに外へ出してあげないと、とても怖がりになって
散歩もできなくなっちゃうことがあるんだ。
外は、いっぱい音がするし、いろいろな臭いがするからね。」

もも「プーちゃんは、まだ赤ちゃんだから大丈夫だよね?」

パパ「大丈夫だよ。今日は、プーちゃんのお散歩デビューの日だな。」

ママ「プーちゃんが、自分で動くようになるまで励ましてあげようね。
ももちゃん、プーちゃんが動いたらほめてあげて。」

もも「わかった。ほめてあげるとプーちゃん喜ぶから、いっぱいほめてあげよう。」

ママ「ほら、プーちゃんの前足が動いているから、ほめてほめて。」

もも「そうそう。ゆっくり前足が出たよ。プーちゃんがんばれ〜。」

パパ「ももちゃんのところまで、プーちゃんが来るまで、我慢だよ。」

プーちゃんは、ももちゃんのところへ、いきなり走っていきました。

もも「わ〜!動いた。いい子ね〜。お利口さん!!」

パパ「しっかり、ほめてあげて。」

ママ「ももちゃん、立ってもう一度呼んでみて。」

ももちゃんは、立って手をたたきながら、プーちゃんを呼びました。
すると、プーちゃんは、ももちゃんの足元にチョコチョコとやってきました。

パパ「ももちゃん、後ろに下がってみてごらん。」

ももちゃんは、パパに言われたとおり、後ろにニ、三歩下がりました。
するとどうでしょう。プーちゃんがついていくではありませんか。

もも「パパ、すごい。プーちゃんついてきたよ。」

パパ「犬は、動くものを追いかけるのが好きなんだって、
鬼ごっこが好きなのかな?」

ママ「そういえば、部屋中で、ももちゃんと
追いかけっこしているね。」

もも「そうか、追いかけっこみたいにすると、
プーちゃん喜ぶんだね。」

しばらく、ももちゃんは、リードを持ちながら
プーちゃんと行ったり来たりして、
プーちゃんと鬼ごっこをしています。

パパもママも、しばらくその様子を笑顔で、見守っていました。

次回は、「散歩は家族の絆」というお話をします。

撮影協力
代田真麻ちゃん・愛犬ティアラ

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