わんちゃんは、初めてのところへ来ると、とても不安でしばらく動かなくなることがあります。
リードを付けて外へ出たとたん、いきなり動かなくなって固まってしまいます。
もも「プーちゃん、お散歩大好きでしょう。さあ、おいで〜。
え〜!どうして?動かなくなっちゃった。」
ママ「初めて、おうちの門から出たでしょう。道路が怖いのね。」
もも「プーちゃん、おいで〜。
大丈夫、心配ないよ。」
ももちゃんは、リードを引っ張りました。
すると、プーちゃんは座り込んで動こうとしません。
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ママ「ももちゃん、リードを引っ張らないで、お家の中で練習したでしょう。
ももちゃんが動くまで待ってあげようね。」
もも「うん、わかった。リードは、ゆるめてっと。
プーちゃん、ここまでおいで。」
ももちゃんは、しゃがんでプーちゃんと対面しました。
そして、手をたたきました。
最初に「おいで」の練習をしたときを思い出したのです。(Vol.6参照)
すると、プーちゃんはちょっとだけ動きました。でも、また、うずくってしまいます。
ママ「まだ道路が初めてのところだから、心配で動かないのね。
ここは大丈夫だって思うまでは、動けないのね。」
パパ「犬はね、4ヶ月までに外へ出してあげないと、とても怖がりになって
散歩もできなくなっちゃうことがあるんだ。
外は、いっぱい音がするし、いろいろな臭いがするからね。」
もも「プーちゃんは、まだ赤ちゃんだから大丈夫だよね?」
パパ「大丈夫だよ。今日は、プーちゃんのお散歩デビューの日だな。」
ママ「プーちゃんが、自分で動くようになるまで励ましてあげようね。
ももちゃん、プーちゃんが動いたらほめてあげて。」
もも「わかった。ほめてあげるとプーちゃん喜ぶから、いっぱいほめてあげよう。」
ママ「ほら、プーちゃんの前足が動いているから、ほめてほめて。」
もも「そうそう。ゆっくり前足が出たよ。プーちゃんがんばれ〜。」
パパ「ももちゃんのところまで、プーちゃんが来るまで、我慢だよ。」
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プーちゃんは、ももちゃんのところへ、いきなり走っていきました。
もも「わ〜!動いた。いい子ね〜。お利口さん!!」
パパ「しっかり、ほめてあげて。」
ママ「ももちゃん、立ってもう一度呼んでみて。」
ももちゃんは、立って手をたたきながら、プーちゃんを呼びました。
すると、プーちゃんは、ももちゃんの足元にチョコチョコとやってきました。
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パパ「ももちゃん、後ろに下がってみてごらん。」
ももちゃんは、パパに言われたとおり、後ろにニ、三歩下がりました。
するとどうでしょう。プーちゃんがついていくではありませんか。
もも「パパ、すごい。プーちゃんついてきたよ。」
パパ「犬は、動くものを追いかけるのが好きなんだって、
鬼ごっこが好きなのかな?」
ママ「そういえば、部屋中で、ももちゃんと
追いかけっこしているね。」
もも「そうか、追いかけっこみたいにすると、
プーちゃん喜ぶんだね。」
しばらく、ももちゃんは、リードを持ちながら
プーちゃんと行ったり来たりして、
プーちゃんと鬼ごっこをしています。
パパもママも、しばらくその様子を笑顔で、見守っていました。 |

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次回は、「散歩は家族の絆」というお話をします。
撮影協力
代田真麻ちゃん・愛犬ティアラ
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