仔犬は、リードをつけても、慣れると好きなところへ行ってしまいます。
いつも、仔犬が喜んでどこでもついてくるように、リードを付けていない状態と同じように馴らしておきます。
ママ「リードを持って、一緒に歩いてみて。」
もも「プーちゃん、一緒に歩こうね。おいで。私と一緒にまっすぐ歩けたら、お散歩できるよ。」
ももちゃんは、ぷーちゃんと一緒に歩き始めました。
でもプーちゃんは、ももちゃんのそばを歩かず、飛び跳ねて左へ行ったり、
右へ行ったり好きな方へ行ってしまいます。
もも「プーちゃん、だめ。私のほうへおいで。ママ、どうして私の言うとおりに歩かないのかな。」
ママ「プーちゃんが、左へ行ったら、右のほうへ行ってごらん。」
もも「どうして?右へ行ったら、プーちゃんと離れてしまうよ。」
ママ「犬はね、人のそばへ寄りたいと思っているからよ。」
もも「え〜!だって、ぷーちゃん私のところへ来ずに、反対へ行ってしまうのに。」
ママ「離れると、プーちゃんはとても不安になるの。だからももちゃんのところへ、慌ててくるのよ。
だから、プーちゃんの方へよらずに、逆のほうへ行くと、
ももちゃんのほうへ寄ってくるようになるのよ。」
もも「すご〜い。私、知らなかった。やってみよう。」
ももちゃんは、ママの言うとおりプーちゃんが来てくれるか、とても不安でした。
プーちゃんが左の方へ行ってしまうと、ももちゃんは右に進みました。
すると、プーちゃんは、ももちゃんの行った方へ来たのです!
もも「わ〜!プーちゃん来てくれたよ。ママ。」
ママ「ももちゃん、ほめて、ほめて。」
もも「プーちゃんいいこね〜!ついておいで。」
ママ「そうそう、ももちゃんの足元へ来てくれたら、ご褒美あげて。」
もも「ママ!プーちゃん私の言うとうりに歩いてくれるよ。」
ママ「犬はね、人に従うようにしてあげると、安心してついてくるようになるんだって。
ももちゃんが大好きだから、プーちゃんは、ついてくるようになるのよ。
ももちゃん、しっかりプーちゃんを歩かせてね。」
もも「まっすぐ、歩くようになってきた。」
ママ「ももちゃん、止まってみて。」
もも「止まったら、プーちゃんも止まるかな。」
ママ「止まらなかったら、何度もやってみて。止まったらお座りさせてね。」
もも「プーちゃんは、お座り大好きだよ。ママ、やってみる。」
ももちゃん先生の顔が明るくなって、得意のお座りゲームの始まりです。
プーちゃんも、うれしそうに、ももちゃん先生とリードを付けて、
歩いたり止まったり、お座りしたりして楽しんでいます。
リードは、ももちゃんとプーちゃんの心をつなぐ大切な道具です。
いよいよ、お散歩デビューが近づいてきました。
次回は、ドアから出るとき、入るときの方法をお話します。
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