ももちゃんの奮闘記

ももチャンとプードルのプーちゃんの
おもしろおかしい、飼い主奮闘記

ワンコ奮闘記!第9話
リードは心をつなぐ赤い糸



リードは、犬の行動をコントロールできる大切な道具です。

仔犬のとき、成長期、大人になったときなど、長さや太さ、
素材を選んで使い分けることが出来ます。
今回は仔犬を中心にお話します。

ママ「ももちゃん、プーちゃんのリードを持ってみようか。」

もも「プーちゃんはリードに慣れたのかな?」

ママ「そうね。大丈夫そうだから、リードを持って歩いてみようね。」

ももちゃんは、ピンクのリードの輪になっているところを、持って歩いてみました。
すると、プーちゃんは、座り込んで動きません。

もも「プーちゃん、おいで。」

ママ「ももちゃん、リードは引っ張らないで、ゆるめてみてね。
プーちゃんが安心できるまで待っててあげよう。」

もも「プーちゃん、大丈夫ここまでおいで。」

プーちゃんは、しばらくももちゃんを見ていました。そして、前足をゆっくり動かし始めました。
ももちゃん先生は、励ますように言いました。

もも「そうそう、ここまでおいで。」

ママ「ももちゃん、ほめて!ほめて!」

もも「プーちゃんおいで〜!おりこうさんね〜ここまでおいで〜。」

ももちゃんは、プーちゃんが1歩1歩歩くたびに、思いっきりほめました。
すると、プーちゃんは、元気良くももちゃんのところに走ってきてくれました。

ママ「初めてリードをつけて、ももちゃんのところに来てくれたね。
ももちゃん、大好きなおやつをあげようね。」

もも「初めてのときだけ、おやつをあげると早く覚えるんだね。」

ママ「そうよ。ももちゃんの言うとうりにしてくれたのだから、プーちゃんに、プレゼントあげよう。
でも、あまり使いすぎないでね。一番大切なのは、ももちゃんがほめることよ。
プーちゃん来てくれてありがとう。と、ほめてあげる気持ちが大切なの。」

もも「ピンクのリードは、すごいね。私の気持ちがプーちゃんに伝わるみたい。
外のお散歩が楽しみになってきたよ。」

ママ「ももちゃん、リードを持ってお部屋を歩いてみよう。
プーちゃんの行きたいほうへ、しばらくついてみてね。」

もも「わかった。プーちゃんおいで。私と一緒に歩こう。」

ママ「リードは緩めてね。決して引っ張らないで。プーちゃんが引っ張ったら、止まってみよう。」

もも「ママ、プーちゃん引っ張って行っちゃうよ。」

ママ「そのまま、しばらく待ってみようね。プーちゃんはきっと振り向いて、ももちゃんの顔を見るよ。」

もも「あ!振り向いて、私を見たよ。プーちゃんおいで〜」

プーちゃんは、振り向いて呼ばれると喜んで、ももちゃんのところに走ってきました。

もも「プーちゃん、かわいいね。私の言うとおりに来てくれるもの。」

ママ「外での散歩は、いろいろ楽しいことばかりだから、プーちゃんは、ももちゃんのこと忘れて、
引っ張るようになるからちゃんとできるまで、お部屋で練習ね。」

もも「プーちゃん、私を忘れないで歩こうね。」

ももちゃん先生の、お散歩デビューはもう少しかかるようです。
仔犬は、リードの使い方で、動かなくなってしまうことがあります。
そんなときは、仔犬が動き出すまで決して、リードで引きずらないでね。
仔犬は、勇気を持って自ら動くまで、待ってあげましょう。

さて、ももちゃん先生とプーちゃんの赤い糸は、どんどん太くなっていきます。

次回は、来てほしいところへ、リードを使っていく方法をお話します。      

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