ももちゃんの奮闘記

ももチャンとプードルのプーちゃんの
おもしろおかしい、飼い主奮闘記

ワンコ奮闘記!第5話
プーちゃんの甘がみ



仔犬は、何でも口の中に入れ噛んで覚えます。
兄妹犬や親犬と、かみ合いをしながら噛み加減を覚えます。
家庭では、人間が教えないといけません。
噛んでも良いもの、いけないものを教えないと人間の手や足を噛むようになります。
仔犬の甘がみは、トイレトレーニングと同じぐらい大切なトレーニングです。

ももちゃんは、プーちゃんと遊ぶのが大好きです。
プーちゃんは前足を床につけ、お尻を上げてももちゃんに突進します。
そして、ももちゃんの手を噛み始めました。

ももちゃん「プーちゃん、痛いよ!手を噛まないで!だめ、だめ。」

ママ「ももちゃん、そういうときは、痛い!!!って言うのよ。
人間の手に歯を当てないでほしい。と教えてあげるの。」

ももちゃん「どうして、だめっていって怒ってはいけないの?」

ママ「プーちゃんは、まだ、仔犬だから噛む方法を覚えないとわからないのよ。
だから、ももちゃんが教えてあげないといけないの。痛いくらい噛んだら
痛いことをおしえてあげようね。」

ももちゃんは、ぷーちゃんが手を噛んだとき、
本当に、痛そうに顔をしかめて痛い!!といいました。

ももちゃん「あ、プーちゃん手から口をはなしたよ。」

ママ「すぐ、ほめて。ほめ方は声だけでいいのよ」

ももちゃん「プーちゃん、いいこねー」

プーちゃんは、前足でももちゃんの手を触りました。

ママ「ほら、ぷーちゃんがごめん痛かった?って言ってる。」

ももちゃん「へ〜!ママすごいね〜プーちゃんの気持ちがわかるんだ。」

ママ「ちょっとママも勉強したからね。噛み加減を覚えるの。
お互いに遊ぶときのルールなのよ。
だから、今のは痛かったよ。って教えてあげようね。
ももちゃんプーちゃんに噛んでいいおもちゃをあげよう。」

噛んでいいおもちゃは、ゴム製のコングか、やわらかい布製のぬいぐるみ、
コットンロープなど仔犬の口から出るぐらいのサイズを選びましょう。
手を噛んだりしたときは、おもちゃを揺らしまるで生きているようにします。
仔犬は思いっきり噛んできますから、しばらく、遊ばせてください。

人間の手や足は、仔犬にとって面白いおもちゃなのです。
噛んできたら噛むおもちゃを渡して遊ばせます。
人間が生きているように動かしてあげると、いっそう喜んで遊んでくれます。

ももちゃん「ぷーちゃん、楽しそうにかんでいるよ。ももちゃんのところへ持ってきた」

ママ「おもちゃを持ってみて。」

ももちゃん「ぷーちゃん、頂戴。離してくれたよ。いいこね〜」

ママ「揺らして、投げてみて。」

ももちゃん「あ、取りに行ったよ。ぷーちゃんすごいな。」

プーちゃんは得意な顔で、おもちゃをくわえて首をフリフリしています。

ママ「ほら、鳥さんを捕らえたみたいに、おもちゃを振っているでしょう。」

ももちゃん「ママ、どうしておもちゃを噛んで振っているの?」

ママ「プードルはね、鳥さんを取ってくる狩猟犬だったの。
プーちゃんは立派な狩猟犬になる練習をしているみたいね。
ほら、ももちゃんの手を噛まなくなったでしょう。」

ももちゃん「本当だ、手を噛んだら、おもちゃで遊んであげればいいんだね。」

ママ「でも、あまり長く遊ばせないでね。
おもちゃはももちゃんのものでプーちゃんのものではないのよ」

ももちゃん「どうして?」

ママ「ももちゃんがリーダーだから、おもちゃはももちゃんのものなの。」

ももちゃん「プーちゃんが、ほしいといったらどうするの?」

ママ「ほら、プーちゃんはおいで〜と言ったら、ももちゃんのところへ来たでしょう。
だから、おもちゃをあげるときは、おいで〜と言ってそれから、
お座りといって、おもちゃをゆっくり上へあげてみて。」

ももちゃん「プーちゃん、おいで〜、おすわり。」

すると、プーちゃんはももちゃんの前まで来て、チョコンっと座りました。

ももちゃん「すご〜い!プーちゃん座ったよ。ハイ、おもちゃあげよう。」

ももちゃん先生の甘がみレッスン何とかうまくいっているようです。

さて、次回は服従心を育てる、ももちゃん先生の奮闘レッスンを紹介します。

次回に続く・・・

ももちゃんの奮闘記TOPへ