待ちに待った仔犬をつれて、ももちゃんはお家に着きました。
玄関のドアを開け、お店のおじさんに教えてもらって用意した、
仔犬のサークルの置いてある、部屋へ仔犬をつれてゆきました。
お店のおじさん「仔犬は、初めてのところにくると、くんくんとにおいをかいだり、
4つの足で
安全なところかどうか探検するんだよ。だから、仔犬が暮らすサークルに
まず、入れてあげようね。」
ももちゃんは、おじさんの言ったとうりに、仔犬をサークルのドアを開け入れてあげました。
仔犬が一番初めに、覚えなければいけないことは、「家庭でのルール」です。
1、 おしっことウンチのできる場所
2、 安心して寝られる居場所
3、 新しい家族
4、 家庭の音
5、 噛んで良いものいけないもの
さて、ももちゃんが一番最初にすることは・・・
昨日、おしっこやウンチをするサインの音を、パパ、ママと相談しました。
パパ「盲導犬は、ワンツーと言うらしいよ。う〜ん、ピッピなんてどうかな。」
ももちゃん「ピッピ!て小鳥さんみたいでかわいいね。」
サークルで、うろうろしている仔犬の様子を見ながら、
「ピッピ、ピッピ・・」といいながら、仔犬を見つめています。
ああ〜!おしっこしました。
ももちゃん「ママ!!おしっこしたよ。すご〜い!!おりこうさんだよ」
ママ「ももちゃん、よくがんばったね。ピッピというとおしっこが出るように教えてあげたのね。
これからもちゃんとシートで出来るようにピッピと言って教えてあげようね。」
ももちゃん「私もママに見てもらっておしっこやウンチ、トイレですることを覚えたんだよね」
ママ「失敗しないように、はじめが肝心。ハウスに入れて休ませてね」
ももちゃん「私、一緒に遊びたいし、抱っこしたいな」
パパ「ももちゃんだって新しいところへ来ると不安でしょう?
仔犬も不安で疲れているからゆっくり休ませてあげよう。そうだ、仔犬の名前は決めたかい?」
ももちゃん「うん!プーちゃん!!」
パパ「プードルだからプーちゃんか簡単だな~」
さて、1時間たってプーちゃんお目覚めです。
ももちゃん「起きたよ。サークルでおしっこしよう。」
ももちゃんは、プーちゃんをサークルのドアを開け、入れてあげました。
プーちゃんは、2回目のシーツの感触を覚えていますから、はじめのときより
楽しそうに歩き始めました。
ももちゃん早速、プーちゃん、ピッピ、プーちゃん、ピッピ・・・と言い続けました。
わ〜〜!!またまたおしっこが出ました。
ももちゃん「プーちゃん、おりこうさん」と手をたたいてほめました。
そして、サークルのドアを開け、「おいで〜!!プーちゃん」とサークルの外に出してあげました。
ももちゃんは、プーちゃんを抱っこして
「私がももちゃん。よろしくね」とスリスリしました。
プーちゃんは短いしっぽをいっぱいフリフリしています。
ママもプーちゃんを抱っこして「ママですよ。いい子ね」と優しくなでました。
パパは、大きなひざに乗せ「ちびだな〜。大きく育てよ」と鼻をつつきながら
大きな手で、頭をなでました。プーちゃんは、新しい人間の家族の仲間になったのです。
ママ「ももちゃん、プーちゃんをお部屋に放してあげようね。安心するようにしてあげよう。
ももちゃん目を離さないでね。まだ、トイレがどこかわからないので、失敗しないようにね」
ももちゃん「わかった。プーちゃん今日は、少しだけだよ」
仔犬は足で確かめながら、自分のテリトリーを探検するのです。
はじめから、広いところに出さないことが大切です。犬の居場所を決めること
が、夜鳴きやいたずらを防ぐ大切なしつけなのです。
ももちゃんは、お店のおじさんから、教えてもらったとうりプーちゃんの動きを観察しています。
ママ「ももちゃん、ごはんをハウスに入れてプーちゃんに食べさせてね」
ももちゃん「プーちゃんハウスだよ。ごはん食べよう」
初めてのごはんです。食べてくれるかな?
プーちゃんは、はじめは用心してクンクンしていましたが、ゆっくり食べ始め
いっきにペロリと食べてしまいました。ハウスは食事をするところ、休むところです。
プーちゃんはハウスは安心と思うようになりました。
ももちゃんは、食器を出しながら、また、サークルへプーちゃんをいれ
トイレトレーニングを始めました。すると、なんと、ウンチとおしっこをしてくれました。
ももちゃんは、思いっきり手をたたいてほめてあげました。
プーちゃんは、ももちゃんが見ていると安心してトイレをするようです。
はじめが肝心です。ももちゃんのがんばりは1日目にしなければならないことがいっぱいです。
次回はももちゃんの「可愛い先生」ぶりを紹介します。
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